2026/02/08
ヨルシカファン向け創作投稿サイト「月夜」を公開しました
お久しぶりです。ヨルシカファン向け創作投稿サイト「月夜」を公開したので、その備忘録を書いておきます。
「月夜」のサイトはこちら
モチベーション
もうバレているかもしれませんが、自分はヨルシカというアーティストが大好きです。
そしてこのヨルシカというアーティストはですね、音楽アルバムなのにたくさんの手紙や写真とともに木箱に入れて販売したり、ハードカバーの小説の中にカセットテープを埋め込んだり、挙げ句の果てにCDの入っていないCDや音楽の聴ける「画集」を売ってしまったりと、自由な発想で音楽作品の枠を超えた創作を世に出し続けている大変興味深いユニットでして、自分も何か作ってみたいなぁとそう思わせてくれる存在でもあります。
最近は知名度も上がりファンも相当増えていて、Twitter上では度々ファンアートやライブレポといった素敵なイラストが投稿されているのを目にします。
ただ、Twitterなのでイラストだけ投稿するというわけにもいかず他の雑多な画像に埋もれてしまったり、フォロワー外まではなかなか届かなかったりと、というケースを何回か見かけました。
そこで思ったのが「ヨルシカ関連の創作をみんなで投稿しあってまとめて見られるサイトを作ったら嬉しいんじゃないだろうか!?」ということでした。
早速作ってやるぞ、うおおお!となったのが2022年ごろ。そして結果は…
②とあるWebサイトを作る
ずっと思っているやつなのですが、自分の技術力が足りなくてまだ作れていないので、来年こそは…という気持ちです。
圧倒的技術力不足でした。
自分が割と理想主義者なので、頭の中で思い描いていたやりたいことのレベルに技術力が追いつかず、とっかかりを掴めないままダラダラと社会の波に揉まれて日々を無為に過ごすようになってしまいました。
開発再開のきっかけ
そして時は経ち2026年。世は大AIエージェント時代。 今やAIが(自分のような中途半端な実装力の)人間が書くよりよっぽど整理されていて堅牢なコードを書いてくれるようになりました。
そこでようやく、数年前に頓挫していたサイト作りを再開してみよう、と思い立ったのです。
- FirebaseみたいなBaaSの使い方も、Reactのいろんなhookの使い方もよくわからないよ〜
- => ClaudeCodeがほぼ全部書いてくれました。
- ノーチラスのMVみたいなエルマの3Dモデル作りたいけどBlender全く触ったことないよ〜
- => Copilot 3Dにベースモデルを用意してもらい、GeminiにBlenderの使い方を一から教わって細かい部分を修正し、作成することができました。
- イメージにぴったりの背景が用意できないよ〜
- => nano banana proと壁打ちしてイメージ通りの画像を得られました。
余談ですが、最後のやつに関しては、この際背景写真を自分で撮るためにカメラ買ってスウェーデンまで行こうかなんて悩んでいたので、かなり助かりました。
3Dモデルはさらっと「修正した」と書きましたが、実際はベースモデルがそこそこ崩れていたのでけっこう大変でした。
before/afterを載せておきます。ギターなんか最初めちゃくちゃですよね笑
生成AIについて
生成AIの利用について、少し触れておこうと思います。
昨今の画像生成モデルの多くが、おそらく著作物を含む大量の画像コンテンツを学習に使用しており問題となっていることは自分も承知しています。
それでも、イラストも描けず綺麗な写真も撮れない自分にとってAIで自分のイメージ通りの素材を生成できるというのはまさに救いの手で、今回のサイト作成においても法律的にもモラル的にも問題ないと判断した範囲で背景画像や3Dモデルのベース素材として使わせてもらっています。
他人の作品を読み込ませたi2i(画像改変)は行わないこと、生成された画像が著作権を侵害していないか確認することなどを心がけた上で、自分の創作の幅を広げる強力なツールとして使うことに対しては、自分は肯定したい気持ちがあります。
自らの手でこの世に何かを生み出したいという創作の根底にある思いは共通していると思うからです。
とはいえ、これは現時点での考えなので、これからもこの革新的かつ危なっかしい技術をウォッチして感覚をアップデートしていきたいですね!
今後の展望
ユーザーを抱えるサイトなので、管理人として定期的にセキュリティチェックやパトロールをしていこうと思います。
また、現在は画像ファイルのアップロードしか対応していないので、今後は文章や音楽ファイルなどにも対象を広げていきたいです。
終わりに
ずっと作りたいと思っていたサイトを無事リリースできて、けっこう感慨深い気持ちになっています。
自分の周りの環境がどんどん変わっていく中でも、変わらない思いを持ち続けられて、最終的にこうして形にできてよかったです。
新アルバム「二人称」も楽しみですね!